ドイツのギムナジウムに通っている中学生の息子は、朝7時半に自転車で学校に向かいます。
学校は7時45分から始まります。
普段は13時に下校ですが、週2回は15時30分まで授業があります。
この週2回の長い日は、昼休みが1時間あります。
この昼休み中、中学生(7年生~)になると、親の承諾を得て、学校の外に買い物や食べに行けます。
息子も友達と一緒に、学校の隣のレストランや、近くのスーパーに出かけて昼食をとっているようです。
13時に下校する日は、自宅に戻ってから昼食をとります。
学校から帰ってきてからサッカークラブの練習まで約4時間ほど時間がありますから、その間に学校の宿題や、テストがあるときはテスト勉強をしています。
サッカーの練習が終わってからも、シャワーを浴びて、夕食を食べた後に、残りの宿題や勉強をしています。
ドイツのサッカークラブ
ドイツのサッカークラブは週に3回練習があります。
土曜日は試合があったり、なかったり。平日に試合があることもあります。
時間は夕方6時から始まり、約1時間半くらい練習します。
練習内容は、ウオーミングアップから始まって、コントロールやパスの練習などをしてから試合をして終わります。
週1回は筋力トレーニングや柔軟トレーニングを取り入れた練習メニューです。
サッカーの練習から帰ってくるのは夜8時ごろになります。
サッカークラブに支払うお金は年間約200ユーロです。
試合のときの移動費用はもちろん自費ですが、たいていは定期券の範囲内ですから、お金はかかりませんし、遠い時は車を出せる親が何人かで連れて行ってくれます。
ドイツでサッカーの練習がない日
週3回はサッカーの練習がありますが、週2回は午後は何もありません。
そのうちの週1回はドイツ語のクラス(1対1)に通っています。
先生はドイツのギムナジウムでドイツ語やラテン語を教えていた元教師で、今は退職しています。
文法や学校の課題などを教えてもらっています。
もう一日は、サッカーの個人レッスンを受けています。
練習時間は1時間ですが、1対1でみっちり、休みなく練習するので、毎回かなり疲れて帰ってきます。
練習内容は、弱点を強化することに重点をおいているので、とても練習になるようです。
日曜日は、ドイツ人と同じように何もない日。
お店も開いていないので、天気が良ければ、近くのサッカー場で自主練をしたりしていますが、それ以外は家でのんびりしています。
ようやくドイツでの生活のリズムができてきた感じです。