私は15年間日本語を外国で教えて来ました。

最初にイギリスに留学して帰ってきたときは、英語の先生でした。少しの間でしたが、東京の某医科大学で英語の非常勤講師をしていました。

その後、主人の住む近くの大学で日本語教師となりました。初めて日本語教え始めたときは、慣れなくて大変でしたが、生徒を通して、現地の言葉や文化をたくさん学ぶことができました。

ドイツに行くことを決めたとき、お世話になった大学の先生や事務の方に、辞めるということを言うのが寂しかったです。

そして、担当していた生徒に、今学期で最後になるということを伝えないまま、学校を離れてきてしまったことが心残りでした。

ドイツでは、まずドイツ語を勉強してから、機会があればまた本職に戻れればいいなあと思っていましたので、仕事道具、つまり日本語の教科書や教材などは一切持ってきませんでした。

ドイツ語の語学学校の先生から紹介されて、日本語を教えることになる!?

先月に行っていた語学学校は少し高いので、今月から別の語学学校に通っています。

家から徒歩5分という近さと、値段が少し安いというのが魅力で、通い始めました。

前の学校は毎日だったのですが、今の学校は週3日で、少し時間の余裕もできました。

最初に語学学校の校長から、以前の仕事などやドイツに来た理由を聞かれたときに、日本語を教えていたことを話すと、機会があれば生徒を紹介したいとは言われたのですが、あまり本気にはしていませんでした。

やはり、ドイツでドイツ語ができないと、仕事はなかなか難しいだろうと思っていたからです。

が、突然日本語を教えることになってしまいました!教科書も教材も何もない中で、どうする!?

今までの自分の経験が役に立つことがある

今までの経験は自分の財産ですね。

とりあえず、間に合わせの教材で授業をしてきました。

久しぶりに日本語を教えて、とても楽しかったです。

生徒は大学生でしたが、社会人のように堂々としてしっかりしている感じの女の子でした。

6週間の日本留学から戻ってきてから、フランスに1カ月留学していたそうです。

英語もぺらぺら、フランス語と日本語を習い、もちろんドイツ語ネイティブ。

3か国語、4か国語を話すのは普通であるドイツでの環境を、子供に体験させると視野が広がります。

子供の財産になりますね。