子どもたちがドイツの学校に転校して1年が経ちました。

子どもたちが通う学校はギムナジウム(Gymunasium)と呼ばれる中高一貫の学校で、この学校にはインターナショナルクラス(Internationale Klassen)と呼ばれる外国人(移民)のためのドイツ語クラスが併設されています。

息子も娘も、このインターナショナルクラスでドイツ語を勉強しながら、週の半分以上は、ドイツ人の子どもたちと普通のクラスにも参加しています。

このインターナショナルクラスには2年間所属することができ、その間は普通の授業でテストを受けても成績が出るわけではありません。

この2年間は、成績に関しては特別に守られていますが、2年後にはドイツ人の同級生と交じって、自力で授業についていかなくてはなりません。

この2年が終わるまでに、先生が学習態度などを観察し、ついていけないと判断すれば、2年後にはこの学校から離れることになります。

今年度も終わりに近づいているので、インターナショナルクラスに所属している数人の子どもたちは、学校側から別の学校に行くように言われたそうです。

ドイツの学校では留年や転校はよくあること

娘と同じ時期にインターナショナルクラスに入り、普通のクラスでもクラスメートであるポーランド出身の女の子も最近、留年(6年生を2回)するように言われたそうです。

娘はショックだったらしく、自分も留年するかもと心配しています。

特に、6年生から7年生に進級するのは厳しいらしく、外国人の子どもたちだけでなく、娘の同級生のドイツ人の子どもも4,5人転校してしまいます。

学校に合わないと思ったり、留年するように言われたり、理由はいろいろとありますが、娘のクラスメートが減っています。

息子のインターナショナルクラスの同級生でトルコ出身の女の子も、去年留年(中学2年生を2回)し、2年の特別期間が終了したため、学校を転校するようです。

息子も、周りがバタバタと転校していくのを目のあたりにみているので、この先のことを考え始めているようです。

ドイツでの学校探し

せっかく今のドイツの学校に慣れてきましたが、留年や進級などのことを考えると、このまま同じ学校にいる方がいいのかどうか迷っています。

2年後はインターナショナルクラスから離れ、ドイツ人の同級生と一緒に授業を受け、成績がつけられます。

ギムナジウムは大学へ行く人たちが集まっているので、やはりそれなりにレベルが高く、生徒への要求も高いです。

ドイツには他にもゲザムシューレ(Gesamtschule)と呼ばれる同じく中高一貫校があります。

イギリス流だと、ギムナジウムがグラマースクールなら、ゲザムシューレはコンプリヘンシブスクールでしょうか。

ゲザムシューレはギムナジウムよりも幅広く生徒を受け入れているので、大学をを目指す生徒だけではなく、専門学校などを考えている生徒もいます。

ドイツ語が不利な息子にとっては、ギムナジウムよりは別の学校の方が合うのではないかと考えながら、最近は別の学校を探しています。

今できることは、見学に行ったり、話を聞きに行ったりすることなので、可能性を考えて親としてできることをやってみようと思います。