ドイツの学校は夏休みに入りました。
ここ最近は、ちょっと前の暑さが嘘のように涼しく、寒くなりました。
急に寒くなったので、しまっておいた厚めの洋服を引っ張り出してきました。
まあ、8月も暑い日があると思いますが、今年の夏はドイツにいないので、どうなるかちょっとわかりません。
ドイツの学校の終業日
ドイツの学校も終業日は、来学期のお知らせと通知表をもらって終了です。
息子も娘も、一応通知表をもらって帰ってきました。
一応というのは、息子と娘は、2年間は普通の教科には評価がつかず、先生からのコメントのみだからです。
唯一評価がつくのは、外国人のためのドイツ語クラス(インターナショナルクラス)だけです。
子どもたちにはもう1年、このインターナショナルクラスで勉強できる権利がありますが、来学期からは徐々に普通授業への参加を増やしていくようにしなければなりません。
そして、来年の今ごろには、そのまま今の学校に残れるか、先生たちからの評価が悪ければ、別の学校へ転校するかがわかります。
たとえ残れたとしても、留年ということになる可能性もあります。
ですから、今回は2人とも留年にならず、上の学年に上がれましたが、来学期からはもっと評価を気にしなくてはいけません。
子どもたちの通知表を見て思ったことは、やはり授業中での発言が大事だということです。
50%が授業中での発言、残り50%がテストや宿題と言われたので、いかに発言することが大事なのかわかります。
ただでさえ、息子も娘も発言が苦手なのに、自信のないドイツ語で話さなくていけないという試練。
わたしだったら、はっきりいって無理かなと思います。
が、子どもたちはなんとか乗り切ろうと頑張っています。
親としては見守るしかないですね。
ドイツ語の勉強
ドイツで情報を得るためにはドイツ語がある程度理解できないと不利だなと思います。
英語で情報を得ようとしても限界があるからです。
1年ドイツ語を勉強しても、まだまだまともな会話はできませんが、読むことは少しできるようになりました。
そのおかげで、今頃になって、ドイツの学校に通う外国人子女のためのドイツ語教室が街主催で開催されているという情報にたどり着きました。
1学期、たったの10ユーロで、毎週2回レベル別、学年別でドイツ語の授業が受けられます。
また、ドイツ語だけでなく、英語や数学の授業もあります。
定員があるので、先着順ですが、無事、来学期からの授業に登録することができました。
大人用のドイツ語会話の授業もあり、時間があれば私もぜひ参加したいです。
たまたま見つけた情報。
ドイツ語頑張って勉強してきてよかったと改めて思いました。
子どもたちのためにも、親の私も一緒にドイツ語勉強していきます。
1カ月もの長い夏休み、ドイツから離れてしまいますが、ドイツ語からはあまり離れないようにしたいと思います。